nakamurk’s diary

日々思うことは残していきます。しっかり生きます。

書評「9つの性格ーエニアグラムでみつかる「本当の自分」と最良の人間関係」鈴木秀子著

会社の朝礼で紹介されていたエニアグラムについて興味があったので読んでみました。読書期間は2019/02/12-2019/02/26で、電車に乗っている間に計6時間ほどかけて読みました。300ページとちょっとの本なので、ちょっと遅めでしたかね。。ちなみに私のタイプは「完全でありたい人」だと思います。

信じる者は救われる?

人間は9つのタイプに分かれます。信じなさい。

荒っぽく言うとこんな感じ。読み始めてさっそく不意打ちでした(笑)。そんな馬鹿な、って感じでしたが、とりあえずは読んでみました。初めにお伝えした通り、私は「完全でありたい人」でした。もしくは「安全を求め慎重に行動する人」であるようでした。こちらは9つのタイムごとの〇×の質問に答え、その中で〇の多いものがあなたのタイプです、ということでした。

半信半疑で読み進める

決めつけられるの嫌いなんですが、せっかく読み始めたのでどんなものか読み続けてみました。。。やっぱり、なんかしっくりこないですね。どちらかと言えば、私このタイプなのかな?と思うこともあれば、コレは違うなというものがあったりと、最後までタイプを絞るのが難しかったです。そして、最後には決めつけは良くないとか書かれてまして「何だい、そりゃ!?」ってつぶやいてしまっちゃいましたね(笑)。

はっきりとわかることもある

自分のタイプがどれかということに対して、「このタイプは違うな」と言うのは比較的というか簡単に判断できました。そもそも〇が少ないタイプは、点で〇が付きませんでした。なんと言いますか、当てはまらないタイプの人の性質は苦手な人のものだったので、消去法で行くと良いかもしれません。

得られたもの

こんなことを書いてありますが、得られたものがありました。それは、一緒に仕事をしている「あの人」はこのタイプなのかな?という見え方が、増えたように思います。具体的にどのように対応するかといった観点も書いてあったように思いますが、あまり頭に残らないようでした。ですが、読んでからというもの、人当たりは丸くなったように思います(笑)。

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これだけけなしておきながら?しかしながら「あー、こういう人、いるいる」と言う見本市のような本と思えば、とても良い本です。