GYAO!でやっていたので観てみました。29歳の私の感じたことをば。。ネタバレ感があるので悪しからず。
頭を下げる
あそこまで社員に頭を下げられる上司というものはいるのだろうか。西田敏行さんの演じる事業部長に人情味があるからなのかもしれませんが、白々しく「一緒に頑張ろう」と言うのではなく、「会社を辞めます」という部下に頬をはたいて気持ちを伝えるとかね。今のご時世では到底考えられませんが、悪くはないと思っちゃいますね。そして、あんな人の下でなら。徹夜で開発してもよいのではないかと思います。あそこまで追い込んで一緒に働くということを経験できるのは、とても良いですね。非効率ですよ、確かに。寝ずに働くなんて愚の骨頂です。でも、一回くらいは経験してもよいのかなと思います。
会社を辞める
自分の働き方に不満で、他社に転職した方がいましたね。会社を辞めたとしても、辞めた会社のことを思うというのは、ある種の愛着なんでしょうね。私も愛着というのがある方だと思うのですが、辞めた会社にひょっこり現れたりできるのだろうか。来ないのではないかな。劇中では喧嘩別れみたいになるんだけれども。会社のことを思っていたんですね。なんかいいなと思いますね。俺もそんなことを思えるようになるのだろうか。
人生は短い
そして、定年が55歳という設定、というか当時の当たり前なんでしょうが、短いからこそ、しっかり燃え尽きようとしていたんでしょうか。今の生き方は、永らえて、間延びして、ぐずぐずと生きていくのでしょうかね。一時でもいいのでそれほどまでに燃えるような人生もいいのではないでしょうか。