nakamurk’s diary

日々思うことは残していきます。しっかり生きます。

映画「大統領の執事の涙」(2019/07/06、Gyao!にて)

久々に丸っとオフの土日。少しゆっくり布団を出て、部屋の掃除と洗濯を済ませてから家で映画鑑賞。主人公の感情と共感する場面と、時代や社会に嫌悪感を抱く場面とが合わさった不思議な映画でした。

苦しい時にこそ学ぶ

歴史の勉強が不足しているため、時代背景が理解できていませんでしたが、映画が始まって少しすると、いきなりの逆境に立たされます。そこで主人公を助けてくれるのは、怖い顔をしたと言うのか、つっけんどんな女主人出会ったり、食べるものに困り盗みを犯した先のお店の人出会ったり、人並みに言えば出会いって大切だなと思います。もちろんここでの学びが全て正しかったかは分かりませんが、その時の彼には間違いなく生きるために必要な学びだったのだと思います。逆境でこそ学ぶ強さと、他人のために教えられる人に私もなりたい。

苦しい時こそ笑う

私根っからの根暗なんですが、黒人の方の明るさは見習いたいですね。苦しくても笑いを生む余裕というのか、笑いに変える力強さが大事ですね。私は仕事が溜まってくると顔が怖くなりますね(笑)。最近では、少しはマシになりましたけどね。

正しいと思う人間たちこそ凶器

時代背景がわからないと言うのは先に書いた通りですが、なぜ自分たちが正しいと考えられるのか、人は集まるとなぜこんなに誤ったことでも自分たちを正当化できるのか…。私には分からないところもありますし、私自身、気がつかないでそんな事をしているかもと思うと怖いですね。

間違いを認められる人になる

思い込みというのは誰にでもあると思いますし、あるいはそれまでの価値観というものも今現在の行動に影響していると思います。ある時、それが間違っていたと気がついたのなら、謝るという事をしなければならないのですね。年を取れば取るほど意固地になってしまいますが、身体だけでなく心まで凝り固まってしまったらダメですよね。これも勉強です。

興味のある方はこちら

ネガティブなことも書いていますが、作品としては観ると勉強になります。