nakamurk’s diary

日々思うことは残していきます。しっかり生きます。

映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(20190330、Gyao!にて)

今年度の終わりはバタバタと、、飲み会が続きサクッと帰り、髪を切って、古本屋で本を仕入れ、スーパーで買い物して帰宅。翌日はゆっくり起きて、いろいろやることがあったけど、とりあえずGyao!(笑)。何度かお勧めされましたが「明日まで」という文字にもったいなさを感じ、ようやく見てみました。

全体所感(女性陣)

女優さんは主演の宮沢りえをはじめ、子役の子に至るまで皆さん役そのものではないかという気がするくらい上手でした。2時間もので2か月と少しの間を表現するのだから、当然端折っているため、後で思い返して噛みしめるセリフなんてものもあるのですが、一か所だけ、小さな子の言葉遣いが変な場面があったように思います。お涙頂戴的な場面だったのですが、小学校の低学年程度の女の子にしてはあまりにもませた表現をしていたように思います。脚本家の大人に言わされている感じです(笑)。しかしながら、子役のこの演技力はすごいですね。小さな子供の口から聞いたから涙腺が緩んだのか、この子の演技力がすごいから涙腺が緩んだのか。確認はできませんが、とにかく「上手い」というのは、伝わったかと思います(笑)。

全体所感(男性陣)

こちらは御三方が皆、なよっとされていました。そういう役柄なんでしょうけどね。少しくらいは私にもああいう、なよっとしたところは見習わないといけませんね(笑)。やることと言うか、監督にやらされていることもどこか、普通じゃないものばかりでしたね。でも、なよっとしたところを見せているからこそ、ピシッとしたところを見せると際立って見えましたね。

いじめの本質

娘は学校でいじめられているのですが、3人で寄ってたかって、日常のさりげないところにねちねちやってきます。横を通った時に机を蹴っ飛ばしてみたり、美術の時間が終わってから絵の具をぶちまけてみたり、制服を隠してみたりなどですね。要はみんなでやらないと対峙できないほど弱いやつらが寄ってたかっていじめるんですよね。そして、数にものを言わせてエスカレートしていくんですよね。ほんとに厄介です。

生きるとは何か

少しの延命のために生きる意味を見失いたくない、というような場面がありました。私も同感ですね。しっかりと精いっぱい生きて、ぱたりと死にたいものです。

興味がわきましたらこちら

毎回申し訳ありませんが、Gyao!で見るのは結構ぎりぎりのため、Amazonさんの方のリンクを貼っておきます。