nakamurk’s diary

日々思うことは残していきます。しっかり生きます。

映画「カンパニーメン」(2019/11/30, Gyao!にて)

早いもので、今年も11月を終わろうとしています。来月30歳になるということで、これまでと違うことをしようと画策した11月。やらなきゃ良かった(笑)。これまでの人生の選択は、あながち間違っていなかったことが分かりましたが、そうでない世界が見えたのもまた一つ意味があったように思います。

さて、久しぶりに映画を観ました。最近の映画だと思いますが、現代の日本人的感覚で言えば「社畜」になってしますのでしょうか。いえ、そんなことありません。いうなれば「働くとは何か?」と言う感じでしょうか。

感想

主人公は結婚して子供がいて、家を持っていて、と今の私とは状況が違うので感情移入はできませんでしたが、感じるところは多々ありました。両親の様子に心乱れる息子の様子や、家庭をもってから職を失い実家に厄介になるところなどはそのようなものなのかと思いました。それから、人間って見栄っ張りなんですよね。職を失ったことをご近所さんに気が付かれたくないので、朝はびしっとして家を出て、夜まで帰ってくるなって。。。つらい現実です。

会社員と私

会社員として働く以上、会社に尽くすというイメージを持っていたのですが、少し印象が違いました。アメリカの話なのですが、「私はこれだけの給料を払う価値がある」というような自分自身の評価とそれを会社が認めて払うという構図です。だからこそ、払う価値があると思っている自分にとって、それが認められないのが、不安やうつの原因になるのではないでしょうか。日本人的には、そういうようなタフな交渉をしていない印象です。というか、私自身そんな自信はなかったですね。そう「なかった」です。今は、自分の仕事量は自己評価できるので、何とか精神を病むことはないですが、これまではそれができておらず、剥げてきましたね(笑)。話は変わりますが、この前中学の友人と飲みに行って、隣で飲んでいた女性二人が「安倍総理はすごい。だって、あれだけストレスがかかる仕事しているのに、剥げないんだもん。毛根が強い!」なんて話をしていました。私は総理向きではないようです。I'm sorry(笑)。

何か手伝う?

定時後、みんなが返った職場で、女の人が上司に対して「何か手伝うことはありますか?」なんて質問していました。上司は、大丈夫だよと言って女性を返していましたが、こういうやり取りが人間的な会話だと思います。私の仕事、あなたの仕事、その垣根を越えて共通する目標のために仕事をするのが良いのではないでしょうか。もちろん、金もうけが必要ですから、株式を売り切ったもん勝ちなのですが、人間的な結びつきがない関係なんて、VRで十分だと思います。おそらく、VRなどは人間的な結びつきを攻めてくるでしょうから、現実世界で得られない人間的な結びつきをVRの世界に求めていくのが将来の荒廃した世界ではないでしょうか。。。

社員よりも株主に責任がある

そうなんです。株式会社の使命は社員の幸せではなく、株主の儲けです。いまでは、小口でも株主になれますとか言っていますが、そういう小口の人は基本的には搾取される側の人ですから、大多数の株を持っている少数の株主を幸せにするために私たちは働いていると思うと、むなしくなってしまいますね。今の私の気持ちは、「お金なんて人生に必要ない」的な崇高な感じのする考えではなく、「お金に困らない人生にするために準備する」ですな。頭の回路をシフトしたので、本気で稼いでいこうと思います!さてどうやろう。

話を戻して、株主に責任があるとかおっしゃる社長、正しいかもしれませんが、社員の顔は歯車に見えていることでしょう。おそらく家族の顔も、立派なスーツやかっこいい車と同じように見えているのではないでしょうか。お金なんてと同じような思想ですが、兌換紙幣をいくら積み上げたって、あなたの人生なんてそこまで素晴らしいのでしょうか?と枕もとでつぶやいてあげたくなりますね。「あなたの葬式には誰も来ませんよ」と。

see, smell, touch

見て、香って、触れて。仕事について夢を語る場面で出てきた表現でした。日本語字幕にはsmellの部分がなかったように思いますが、まさに、生きている、働いている感じが出ていますね。どれだけIT化が進み、キャッシュレスが浸透しても、私は現金派ですね。もちろん使わないこともないのですが。。。最近分かったのは、1か月の給料分であれば、自由に使えると考えている節があるようです。後輩を引き連れて飲みに行っても、馬鹿なことをしても、お祝いとして渡しても、給料以内であれば心にしこりなく渡せる自分がいました。でも、学生時代アルバイト代を茶封筒に包んでもらった日はドキドキしながら帰ったのを今でも覚えています。それくらい、現金と言うのは強力だと思っています。キャッシュレスは便利ですが味気ない。

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働き方改革などどうせ誰かが儲けたいがための仕組みだと思うので、それに巻き込まれないように考えていこうと心に決めました。こちらは、末期の世界が見れる良い作品と思います!